「日本を元気にする、夢を届けます」
のキャッチフレーズで11年半に渡り長く視聴者に
愛され続け、「情熱をもって仕事をしている」人達を
分かり易く紹介してきた【夢の扉+】が3月27日放送分をもって、
最終回となります。
その最終回を締めくくるのは、清水建設技術者の白枝哲次さん。
「世界初!海に浮かぶ風力発電所」として、2013年11月17日に
放送された分の続編の内容になる様です。
そんな、白枝哲次さんについて
大学はどこなの?どんな経歴の持ち主なの?
海に浮かぶ巨大風力発電所って何なの?
そして、最終回で放送される番組を見て生まれた夢についても
紹介させて貰いますね!
では、今回も私と一緒に一瞬で納得しましょう!
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白枝哲次さんの経歴等、wiki風プロフィール
- 名前:白枝哲次(しろえだ てつじ)
- 職業:清水建設 技術者
- 生年月日:1968年(推定)
- 年齢:48歳
- 出身地:不明
- 最終学歴:東京大学大学院工学系研究科船舶海洋工学科修士課程
(1993年卒業)
白枝哲次さんは一般の方ですから、個人情報の事もありますので
詳細は不明でした。
大学では船舶海洋工学について研究されています。
東京大学の付属研究所の東京大学生産技術研究所の
木下研究室のメンバーリストに白枝哲次さんの名前が載っていました。
研究論文もありましたので、OGですね。
木下研究室で2年間みっちりと、今のお仕事の基礎となる
海の中で建造物を作るとはどういう事か、波から受ける影響には
一体何があるのかといった学問を学ばれてたのだと思いますね。
1993年卒業後は、清水建設に入社。
1998年から海洋工事に従事されて、
2006年から風力発電設備建設工事の仕事をされていますね。
清水建設での現在のポジションは、
エンジニアリング事業本部 新エネルギーエンジニアリング事業部 課長
となっています。
洋上風力発電の功労者であり、第一人者でもありますから
「WIND EXPO 風力発電展」といった、技術展覧会のセミナー講師と
しても活躍されているようですね^^
結婚や奥さんや子供さんがいるとか、年収はどれくらあるかといった
情報は分かりませんでした^^;
世界初!海の上の巨大風力発電プロジェクトとは?
このプロジェクトが始まったのは、今から5年前。
2011年の東日本大震災を受けて、前々から原発では無い
再生エネルギーの普及に注目していた福島県からの
強い希望があった事がきっかけになっています。
その声に答えたのは、日本国内の企業である「日立」「三菱重工」
といった、名だたる大企業と名門東京大学。
まさにオールジャパンの技術が福島に集結し新たなエネルギー
拠点作りが始まりました。
そのプロジェクトリーダーが前回放送で紹介された、
福田知史(ふくだともふみ)さんです。
福田知史さんは世界中で電力事業に携わった大ベテランの
商社マンです。
プロジェクト開始時は、難題、難問の山積みだったそうです。
いくら日本の技術力が世界一レベルとは言っても、
何しろ海の上に風力発電所をしかも2基も作るという壮大な計画
ですから、最初から上手くいくはずはありませんでした。
- 揺れる変電所
- 海中に係留するための巨大チェーンの製造
- 送電するのに必要な海底ケーブルの施設
と、“世界初”づくし。
白枝哲次さんも海外の風力発電産業関係者から
「本気でやるつもりなのか」と驚かれたそうです。
そして、立ちはだかった最大の難関は、計画への了解が不可欠な
地元漁業関係者との交渉でした。
これらの難題をひとつひとつ解決していった福田知史さんは
無事プロジェクトを軌道に乗せることに成功しました^^
福田知史さんは夢の扉の鍵で、こう言われていました。
「相手に信用してもらう近道は相手を好きになること」
福田さんは何度も福島に通い、思いを伝えました。
「福島の海が素晴らしい」「ここでどうしてもやりたい」
その熱い思いがプロジェクトを成功させた鍵といっても
言い過ぎではないですよね^^
白枝哲次さんはエンジニアとして、洋上の巨大風車の実現に向けて
格闘される訳ですが、その内容は今夜放送までお待ちくださいm(__)m
海の上の巨大風力発電所についてもっと詳しくおしえて!
2016年現在まで、洋上の風力発電所は計2基建造されています。
【ふくしま未来】 | 【ふくしま絆】 | |
出典元:http://www.marubeni.co.jp/ | 出典元:http://www.marubeni.co.jp/ |
第一期実証研究(2013年夏に施行)
|
【ふくしま新風】
第二期実証研究(2014年に施行)
|
この巨大な、風車と変電所を係留を海底のアンカーに
係留するのは、直径が132mmもなる巨大なチェーン。
チェーンの輪一個当たりの重さはなんと200キログラムもあるそうです!
「ふくしま未来」と「ふくしま絆」を海中に係留する為に必要な
長さは800メートル以上にもなったそうですから驚きですね~
写真を見たらいかに大きいかが分かりますね^^;
出典元:http://www.marubeni.co.jp/
まさに、さまざまな日本のものづくりの技術が、
この国家的プロジェクトにはつぎ込まれている事が分かりますね!
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