「お菓子調進所一幸庵」の店主であり、和菓子職人の水上力さんが
【情熱大陸】に出演されます。
【情熱大陸】に和菓子職人が取り上げられるのは番組初です。
水上力さんが作る「作品」はとても繊細で、圧倒的な表現力があり
見るものを魅了する力を持っているそうです。
そんな、和菓子を作る水上力さんとは一体どんな方なのでしょうか?
世界的に有名なら店も繁盛しているだろうから、年収もスゴイの?
水上力さんのお店はどこにあるの?
家族はいるの?
そんな噂が気になって調べてみました^^
今回も私と一緒に一瞬で納得しましょう!
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水上力さんのプロフィール
- 水上力(みずかみ ちから)
- 生年月日:1948年(67歳)
- 出身地:東京
- 職業;和菓子職人、お菓子調進所一幸庵店主
「和菓子は格闘技」
情熱大陸の番組予告で、餡と思われる練り物を激しく叩きつける
水上力さんの姿は強烈でした。
そこから作られる、水上力さんの和菓子はどれも繊細で
芸術と呼べる程の美しい和菓子です。
【乃東生(なつかれくさしょうず)】
水上力さんの和菓子に対する思いはどこからきたのでしょうか?
水上力さんの経歴等wiki風まとめ① 和菓子職人になるまで
江戸菓子屋の四男として生まれた水上力さん。
上の三人のお兄様は皆和菓子職人の道を進まれたそうです。
水上力さんも自然の流れで、和菓子職人になる事決められました。
ただ、親の店を継ぐのではなく自分の和菓子を作ろうと考え、
京都の塩芳軒、名古屋の川口屋で7年程修行されて、
1977年にお菓子調進所一幸庵を開店しました。
水上力さんの和菓子作りの根幹にあるものは、
「和菓子とは、食べ手に対しての配慮を追求し、茶の美味しさを引き出すもの」
の哲学があるそうです。
「和菓子を口にして、甘さの余韻が残るうちに茶を飲むと、
茶の渋みが旨みに変化して菓子の甘みが消える。
茶がおいしいと感じたその瞬間、何を食べたのかわからなく
なるような存在が私の菓子の理想です」
・・・深いですね。
お菓子をそんな気持ちを感じながら食べた事はありませんね^^;
ただ、和菓子だからこそ、日本人だからこそこの気持ちが
分かる様な気はします。
水上力さんの経歴等WIKI風まとめ② 和菓子職人としての悩み~現在
この水上力さんの考えに、多くの和菓子職人が共感し
教えを請いにやってくるそうですよ^^
また、最近の日本の家庭では、母親が洋菓子を作ることはあっても
和菓子を作る事はほとんどない事に、
水上力さんは危機感を感じているそうです。
私の知り合いでお菓子を作る事が趣味の人がいますが、
洋菓子と比べ和菓子は手間と材料費が掛かるから
あまりやらないと言ってましたね。
水上力さんはこの現状を
「和菓子は日本にあるにもかかわらずガラパゴス化している」
と評して、和菓子の未来に危機感を感じて
和菓子をもっとアピールしなければならないと考え、
7年前に洋菓子の聖地のパリに足を運び、世界に和菓子を紹介するという
目標を決められたそうです。
現在は、水上力さんジャン・シャルル・ロシューといった有名ショコラティエと
コラボをして、和菓子をヨーロッパの展示会等でデモンストレーションを
しているそうです。
世界の美食家からも和菓子は一目置かれる存在の様です^^
これからも水上力さんの活躍から目が離せませんね。
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