世界最速自転車プロジェクトのメンバーを紹介
この世界最速自転車を決める世界大会は
毎年9月にアメリカ・ネバダ州で
「ワールド・ヒューマン・パワード・スピードチャレンジ」
として開催されています。
初参加を目指して、日本が誇る頭脳、技術、ロードレースで培われた
自転車走行能力を駆使して挑むことになります。
ライダーの小森亮平さんは別記事で紹介していますので
こちらからどうぞ!
ここでは自転車設計担当のエンジニアとなる、
池上敦哉さんを紹介しますね^^
池上敦哉さんのwiki風プロフィール
- 名前:池上敦哉(いけがみ あつや)
- 生年月日:1960年~
- 年齢:50歳
- 出身地:愛知県
- 最終学歴:早稲田大学理工学部
- 所属:ヤマハ発動機、Zero to Darwin Projectチーム代表
池上敦哉さんは小さい頃から、機械いじりが大好きで
中学生の頃に、捨ててあったバイクを拾って修理して
動くようにしたりと、この頃から機械の構造を読み解く力は
ずば抜けていたそうです。
大学入学後、バイクに関係するサークルに入って勉学傍ら
趣味でもバイク漬けの毎日を過ごしている時に、
池上敦哉さんは指導教官からの誘いがきっかけで
ソーラーカーの国際大会に興味を持ちます。
当時は1990年代、この分野では日本はまだまだ世界に
到底敵わないレベルで、しかも限られた予算しかないため
かなりの試行錯誤を繰り返したそうですね。
大学卒業後ヤマハ発動機に入社してからも、引き続き
本業の合間にソーラーカー開発を、東海大学と共同研究して続け
2009年に悲願の国際大会で優勝。
そして、ソーラーカーの筐体(きょうたい)設計で培った
技術、知識を最速自転車開発に応用出来ないかと考えて
池上敦哉さんを中心として
「世界最速自転車プロジェクト」が発足したそうですね。
確かに凄技なエンジニアな感じがしますね~
どんな自転車が出来上がるか楽しみですね^^
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世界最速自転車プロジェクトの結果は?【前編】
2016年10月29放送の【超絶凄(すご)ワザ!SP】
で世界大会で日本チームが参戦。
その様子が紹介されました。
結果はいかに?
世界最速自転車を競う
「ワールドヒューマンパワードスピードチャレンジ」
のルールとしては、
- 走行距離8kmで、ラスト200mが計測期間
- 計測期間200mの平均速度を記録対象
- 大会期間は6日間
- 予選(4km)を規定の速度以上で走ったチームだけが
本戦8kmに出場 - 大会終了時、最も早い記録を出したチームが優勝
- 9カ国15チームが参戦
日本チームは大会初日は予選時修正点の
改修が間に合わず不参加。
大会2日目は雨で中止。
大会3日目は走行できず。
大会4日目に本戦初参加となりました。
しかし・・
出典:NHK
何故か、スタートが上手くできません。
出典:NHK
4回スタートできなければ当日走行は失格となります。
4回目は・・
出典:NHK
なんと、まさかの走行不能で失格に・・
原因は、改修点のサスペンションを外した事と
改修後、走行しなかった事による練習不足によるものでした。
その後、走行にキャンセルが出た事で
再チャレンジ出来る事に。
そして、
出典:NHK
大会4日目にして初完走。
記録は時速118.38キロメートル!
しかし、風が強かった為※公式記録にはならず・・
(※風速1.67m/s以上の場合は公式記録にならない)
追い風基調だった訳ですね・・
大会4日目にして公式記録が無い日本・・
一体どうなるんでしょうか!?
しかし、自転車で時速100キロ以上しかも人力でなんて
本当に信じられませんね^^;
日本の記録はいかに!?次週の放送が楽しみですね!
世界最速自転車プロジェクトの結果は?【後編】
【次週11/5放送後に追記します!】
最後に
今回は自転車世界最速の記録や日本人チームの
挑戦について記事にまとめてみました。
「最高速」、「人力」、「限界」
実に響きの良いキーワードだなと思いますね~
この壁をクリアする為に、技術が発展していって
私たちの生活レベルでも使用できる所まで普及して
行くわけですからね^^
「なんでそんな事するの?」
「どうでもいいやん」
との声も聞こえてきそうですが、こんな馬鹿げた事から
次の新しい技術が生まれてくるかもしれないので
決して無駄ではないと思いますね^^
【超絶凄(すご)ワザ!SP】
はどんな結果になるのでしょうか?
是非チェックして見てください!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m